東京オリンピックの新種目に採用された【サーフィン】。誰もがよく知るスポーツですが、出場する選手についてはあまり知られていません。
今回はそんなサーフィン界でも注目度の高いインドネシアの日系人サーファー・和井田理央選手を紹介します。
和井田理央のプロフィール
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本名:RIO WAIDA
かな:わいだりお
生年月日:2000年1月25日
出身地:日本・埼玉県
現住所:インドネシア・バリ島・ウルワツ
身長:170cm(5 ft, 7 in)
体重:64kg(141 lbs)
スタンス:レギュラー
ホームブレイク:バリ島(レギャン)
国籍:インドネシア
スポンサー:クイックシルバー、バリ王、国際開発株式会社、Luke studer surfboards ほか
戦績:
[2020年]
Sydney Surf Pro 97位
WSL Men’s QS 5000 Wanning, Hainan Island, China Corona Open China(予選)3位
[2019年]
Corona Bali Protected 17位
SEA games philippines 準優勝
[2018年]
Billabong Junior Series Ballito 優勝
Skullcandy Pro Junior 9位
Minami Boso Junior Pro 2位
[2017年]
WSL Men’s QS 1000 Keramas, Bali, Indonesia 「Komune Bali Pro」 準優勝
Rip Curl Cup Padang Padang –
Renextop asian surfing tour 優勝
日本生まれでインドネシアトップに登り詰める!
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和井田理央選手が生まれたのは日本。
インドネシア人の父、日本人の母のもと、海のない埼玉県に生まれます。
5歳の時にインドネシア・バリ島へ移住、このことがきっかけでサーフィンを始めることに。
ジュニア時代からインドネシア国内では突出した才能で表彰台を独占。
現在は世界を舞台に〝RIO WAIDA〝の名で活躍し、インドネシア代表として東京大会への出場も決めています。
今も心の中で生きる「日本」
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日本を離れて15年以上。
今ではインドネシアサーフ界の顔となった和井田理央選手ですが、今でも心に「日本」があるとのこと。
基本的にお母さんとの会話は今でも日本語。
時々、日本のコンビニなどが恋しくなることもあるそうです。
今でも親族の多くは日本に住んでるとのことですし、東京大会はそう言った方々への恩返しとなるかもしれませんね。
東京大会は〝インドネシアサーフィン〝をアピールする場にも!
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今回は日本とインドネシアのハーフのサーファー・和井田理央選手を紹介しましたが、いかがでしたか?
世界的観光地でもあるインドネシア、とりわけバリ島には多くのサーフスポットが存在します。
ただ、競技レベルではアメリカ、ブラジル、オーストラリアなどの国が世界のトップに君臨し、日本、フランスなどが続きます。
インドネシアを含む東南アジアレベルでは抜けた存在の和井田理央選手ですが、東京大会での活躍は、まだまだマイナーなインドネシアサーフィンのアピールにもつながりそうです。