東京五輪ではメダル獲得が大いに期待される女子スケートボード。
熾烈な争いが繰り広げられていますが、中でも12歳の新星・開心那(ひらき・ここな)選手に注目が集まっています。
一体どんな選手なのか、五輪を前に詳しく紹介いたします。
開心那のプロフィール
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名前:開心那
かな:ひらき・ここな
ローマ字:Hiraki Kokona
生年月日:2008年8月26日
出身地:北海道倶知安町
スタンス:レギュラー
スポンサー:WELCOME、VANS、HOT BOWL、MBMほか
身長:150cm
体重:35kg
趣味:絵を描くこと
家族構成:父・母・弟
競技開始年齢:5歳
主な戦歴:
【2019】
World Skate Sao Paulo Park World Championships
Vans Park Series World Championships Womens
X Games Minneapolis Womens Park
Dew Tour Long Beach Womens Park
【2018】
Vans Park Series Finals at Suzhou
18th Asian Games Japan Park Championships
運動嫌いだった少女が大技連発!
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北海道の倶知安町で生まれた開心那選手。
12歳ながら国内では日本選手権で優勝を飾り、海外の大会にも出場。
大きな注目を集める彼女ですが、幼少期は運動が苦手だったそうです。
5歳で競技を始めると、天性の運動センスも助け、瞬く間に飛躍。
この年齢では到底不可能と思われていた大技を次々と成功させるなど、大注目の逸材です。
普段は苫小牧市内の学校に通う小学生!
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この年で世界を股にかけ活躍する開心那選手。
大会などがない限りは苫小牧市内の小学校に通っています。
ですので、平日は学校から帰ったあとに練習しているそうです。
ちなみに現在は専属のコーチなどをつけず、自主練習がメイン。
今年の春からは中学生になりますが、より忙しくなりそうです。
五輪延期で一気にチャンスが広がる!
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世界はコロナ禍で政治・文化・スポーツ、そして私たちの暮らしに大きな影響を与えています。
スケートボードの予選も延期となり、先の見えぬ状況です。
しかし、12歳の開心那選手にとって、大会が延期になったことで出場のチャンスは広がっています。
すでに日本女子ではトップクラスの実力を有する上に、この年齢の成長スピードはすさまじく、協会のお墨付きをもらっています。
世界でもトップクラスの岡本碧優、四十住さくらの2枠は堅く、残りの席を争うことになりそうです。
仮に出場となれば、戦後では日本人選手最年少のオリンピアンになります。
まとめ
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今回は大注目の新星・開心那選手を紹介しましたが、いかがでしたか?
すでに実力は日本でもトップクラスですが、まだまだ成長の余地を残しています。
大会や予選が再度延期になることもあるなど、五輪本大会が予定通りに開催されるかどうかの不安もありますが、このままの勢いで成長し、世界の頂点を目指しほしいです。