プロがスケボーをひねったりする大技を見て、「すごい」、「どうやったんだろう」と思ったことはないですか?
今回は、決まったらカッコイイ、定番のスケボートリックを厳選して6つ紹介いたします。
スケボーは練習あるのみ。今回紹介するトリックはそこまで難しくありません。技術に関する知識を正しく理解し、コツコツ練習していきましょう!
1.パワースライド(Powersliding)
パワースライドは、トップスピードから減速させるスタイリッシュなトリックです。
通常、ブレーキとキックターンを覚えたあとに挑戦しますが、難度的には初心者でも十分習得できます。
勢いは必要であるものの、力まず、あるリラックスした状態で乗ることを心がけましょう!
2.ショービット(Shove-It)
「ショービット」は、後ろ足でボードを180度回転させるトリックです。
360shove-itや360kick flipなど、様々なトリックの基礎となるため、必ず習得したいトリックの1つになります。
コツは、足だけでテールを強く押すのではなく、腰からつま先まで使い、柔らかく押すようにすること。
真下ではなく、やや横に向かって力をかけるのも成功の近道となります。
3.キックフリップ(Kickflip)
スケボーに詳しくない方でも、一度は耳にしたであろうド定番のトリック。
空中でボードをポップさせ、一回転させてからボードの上に戻って着地する技で、オーリーやショービットに比べると難度は上がりますが、やっぱりカッコイイ!
ボードが足元で回転できるように、膝を高く保つ必要があったりと、体の使い方も重要です。
4.バックサイド180(Backside 180)
その名の通り、フロントサイド180と同系統であり、少し形を変えたクールなトリック。
スケートボードで習得しやすいトリックの1つであり、トリックをマスターするのにそこまで時間もかかりません。
このトリックは静止した状態で行うのが難しいので、滑りながら行うのが基本。
あまりスピードは出し過ぎず、とは言え遅すぎもNGです。
5.キックターン(Kick Turns)
キックターンは、方向転換したいときに便利なトリックです。
スケートパーク、ストリート、ランプなど、さまざまな環境で使えます。
初心者にとって、方向を変えるトリックは恐怖も付きまといますが、一度覚えてしまえば、あらゆるトリックにも応用できます。
膝を曲げて重心を下げ、体重をボードの中心に乗せることを心がけましょう。
また、後ろ足に力を入れすぎるとノーズが浮き過ぎ、滑って転んでしまうので、その点にも注意が必要です。
6.ノーリー(Nollie)
ノーリーは、オーリーと同様、ボードの先端(ノーリーの場合はノーズ)を使ってジャンプするトリックです。
伝説のスケートボーダー、ロドニー・ミューレンが開発したことでも知られています。
ややオーリーよりも簡単そうに見えますが、利き足でない方で板を弾かなくてはいけないので、中級者向けのトリックと言えます。
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