BACKSIDE TURN (バックサイドターン)
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バックサイドターンはテールを地面に擦りながらターンすることで、これまでのターンとはちょっと違います。そして挑戦するまでにはプッシュやチックタックなどはできておかないといけません。
ノーズを上にあげて、進行方向の後ろを向いて、テールが地面につき地面を擦ったのを確認したら、ノーズを上げて180°回るというのがバックサイドターンです。このトリックはテールを擦るので、地面の状態によっては、デッキが破損することもあるので注意が必要です。どんなトリックもそうですが、最初は難しく感じるので、怖がらずに落ち着いて練習しましょう。
POWER SLIDE(パワースライド)
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パワースライドはスケートボードに乗る感覚に少し慣れたら挑戦したいトリックです。その理由はスケートボード が走っている時に、思いきってスライドさせるトリックだからです。
実際これまで紹介した基本テクニックに比べると少し難しいですが、デッキコントロールの感覚を養う意味でもパワースライドの練習はとても効果があります。勇気を出してスピード感を楽しめるようになりましょう。そうすればできるトリックの数はグンと増えるはずです。
END WALK (エンドウォーク)
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エンドウォークはチックタックを180°前と後ろで交互にやるトリックで、ウォーキングの代表的なトリックの1つです。このトリックはハイスピードを出さなくても良いので、初心者には向いています。
また、エンドウォークはボディバランスを取るための練習にもなります。エンドウォークを十分に練習しておくことで、様々なトリック・技をメイクした後でふらつきやすい時でも安定したバランスを取れるようになり、トリックを失敗しかけたときでも体勢をリカバリーしやすくなって一石二鳥です。
ケガに注意して楽しく滑ろう
以上、初心者向けのトリックを11つご紹介しました。
まずは安定して板の上に立っていられるようになり、次に安定したプッシュをして、スケートボードで自由に移動できるようになりましょう。
スケートボードという乗り物に慣れてきたら、今回ご紹介したトリックには充分挑戦できます。
最初はみんな初心者です。
「このトリックを練習するのはまだ早いかも…」と思って先送りする必要はありません。
興味があるということは、伸び盛りであるということです。
好奇心に従って、どんどんスケートボードを楽しんでください。
とはいえ、あまり無理をすると大怪我の原因になってしまいますので、極端に恐怖心を抑えてチャレンジすることは避けましょう。
地道に一歩一歩、階段を一段ずつ登るように努力を重ねることで、いつか必ず上級者の仲間入りをすることができるでしょう。
楽しく練習を続けて、最高の達成感を味わってください!
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