スケートボードを選ぶ時、どんなデッキ(板)にすればいいのか迷いますよね。
いろんな大きさがあるし、形も微妙に違う。
さらに、いろんなデザインもあるから初心者の方にとっては迷うポイントだらけです。
ショップで購入する場合は店員さんに聞けばいろいろと教えてもらえますが、その前に予備知識を持っておけば店員さんに聞くべきポイントが絞れて、スムーズにデッキ選びができるでしょう。
最近はネットで購入することも多い時代なので、自分でデッキ選びについての知識を持っておくことも必要かもしれませんね。
ということで今回は、スケボーデッキの選び方に役立つ知識を紹介します!
サイズ
まずはデッキの大きさですが、これが結構重要です。
デッキサイズは主に横幅の大きさで選びます。
縦の長さもデッキによって差がありますが、そこはだいたいの目測や感覚で選ぶことが普通です。
デッキサイズは通常、「インチ」単位で表示されていて、7.5インチ〜8.25インチの中から選びます。
キッズ用のサイズとして7.5インチより小さいものや、バーチカルランプ用などで使用するものとして8.25インチよりも大きなものもありますが、普通の用途であれば7.5インチ〜8.25インチの間から選べば間違いありません。
サイズの違いによって操作性や乗り味に違いが出ます。
細めのデッキであればキックフリップやヒールフリップなどの回転系のトリックがしやすくなり、太めのデッキであればライディングの安定感が増し、足への食いつきも良くなるのでオーリーが安定することもあります。
ひと昔前までは細めのデッキが主流でしたが、現在はやや太めの8インチを選ぶ人が多いようです。
8インチあたりを基準にして、足が小さめな方は少しサイズダウンして7.75インチあたりを選ぶなどの判断で良いでしょう。
また、最初のうちはデッキを交換するたびに少しずつサイズを変えてみて、自分に最適なサイズを見つけると良いです。
キック
「キック」とは、デッキの先端部分(ノーズとテール)の反りのことを言います。
これは各ブランドによって特徴があるので、いろんなブランドのデッキに乗ってみて自分の好みを探ってみましょう。
キックの反りが強い場合は、オーリーなどでデッキを弾いた時にデッキがより高く立ち上がるため、トリックの高さを出しやすいというメリットがあります。
その分、瞬発的に強く弾くことが必要になります。
反対に、キックの反りが緩い場合は、反りが強いものに比べて高さは出しにくくなりますが軽い力でデッキを弾くことができます。
ちなみに、デッキの前後はキックを見れば判断できます。
キックが強い方がノーズ(前)で、キックが緩い方がテール(後)です。
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