東京五輪では日本勢のメダル獲得も期待される「サーフィン」。今大会から採用された新種目で、世界から多くの有名サーファーが来日します。
中でも注目度が高いのが、モロッコ代表のRamzi Boukhiam選手。イケメンで、アフリカ屈指の実力を備えたサーファーです。
今回は、そんなRamzi Boukhiam選手を詳しく紹介します。
Ramzi Boukhiamのプロフィール
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名前:Ramzi Boukhiam
カナ:ラムジ・ブーヒアム
生年月日:1993年9月14日
出身地:モロッコ・アガディール
居住地:モロッコ・アガディール
国籍:モロッコ/オランダ
身長:184cm
体重:85kg
スタンス:グーフィー
コーチ:アジズ・ブシュグア
競技を始めた年齢:9歳
契約スポンサー:Aïn Atlas、Taghazout Bay
プロデビュー:2008 Men’s QS
主な戦歴:
(2021年)
Estrella Galicia Santa Cruz Pro pres by Noah Surf House 17位
(2020年)
MEO Portugal Cup of Surfing – Men’s 3位
French Rendez-Vous of Surfing – Men’s 9位
名実ともにモロッコ最高のサーファー
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Ramzi Boukhiam選手はモロッコ南西部の街・アガディールで生まれました。
9歳の時、先にサーフィンを始めていた兄の影響で競技を始めます。
学校が休みの日には、家族で地元から少し離れたサーフスポットに出かけ、腕を磨きました。
2019年に行われた「World Surfing Games」にて、アフリカのベストサーファーに選出。
モロッコにおけるサーフィン人気はまだまだですが、国内のいくつかのサーフスポットには彼の肖像画も描かれるなど、圧倒的な実力と人気を誇ります。
フランスでの貧困生活を経て…。
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今でこそモロッコの英雄となったRamzi選手ですが、実は11歳の時にお父さんが亡くなっています。
その後、残された家族でフランスへ移住することに。
かつて家族旅行などで訪れよく知っていた同国南部の都市・ビアリッツに住みはじめますが、冬の気候や文化が合わず、また、貧困生活を強いられることになります。
のちにRamzi選手は母がうつ病になりかけ、自身もモロッコに帰りたいと思っていたことを打ち明けています。
しかし、ビアリッツの人は温かく、ほどなくして多くの大切な友人と出会うことに。
15歳でプロデビューを果たし、現在は生まれ故郷のアガディールを拠点に活躍しています。
ちなみに、お母様は今でもビアリッツに住んでいるとのこと。
東京五輪…その先にはパリ
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今回はモロッコのイケメンサーファー・Ramzi Boukhiam選手を紹介しましたが、いかがでしたか?
今回の東京大会を「特別なものになる」と語るRamzi選手。
同時に、「ただの観光客になりたくない」と語るなど、野心ものぞかせます。
2024年には〝第二の故郷〝フランスでの五輪開催も決まっており、東京では少しでも好成績を残したいところでしょう。
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