まとめ
・音楽の好みは人それぞれ。今回は、中でも特に”海に似合う“”海とそのカルチャー、光景、人々の暮らしに似合う“音楽として、米国のインディーデジタルレーベルSILK MUSICをちょっとだけご紹介してみました。
お気づきかと思いますが、世界のあらゆる地域のアーティストが、SILK MUSICから素晴らしい楽曲をリリースしています。
それは、いまのこの時代、テクノロジーが可能にしたものです。才能とやる気のある楽曲制作者は、世界のだれでもSILK MUSICにデモのデータを送ることができます。そして、その膨大な中から、物理的・時間的な制約を受けずに、スムーズに才能が発掘され、即座に世界中に知らされます。
既にCDなど物理的なメディアは制作されません。一方、そんな即時性、同報性、制作のハードルの低さから、粗造乱発、品質低下のリスクも非常にあります。
SILK MUSICはそんな現代の状況の中で、10年以上クオリティーを保ってリリースを続けている稀有な存在の一つです。
筆者はそんな“SILK MUSIC愛”から、日本でのPRをボランティアでお手伝いしており、レーベルのディレクターと時折やり取りしますが、 SILK MUSICの幹部は、焦らず、愛情を持ってレーベル運営にあたっていることが、いつもとても伝わってきます。
「アーティスト・ファースト。」 そして、”Emotion into Sound”。感情を描き出す音楽。よい音楽はどんなジャンルでも、世界共通ですね。
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