サーフィンをする人も、しない人も・・・
いろいろな角度で、海や自然に触れられるのが醍醐味のサーフィン映画、
そして今回はSUPやスケボー 映画もご紹介します。
ヨコノリ系スポーツ映画5選!
レイドバックコーポレーション配給の映画をDVDやVODで是非ご覧ください。
トリップに行けなくても、映画を見て旅気分を味わえるかも・・・!?
1.BELLA VITA
【内容紹介】
イタリアとアメリカのハーフでもあるクリス・デルモロが幼少期の夏休みを過ごした思い出の地イタリア トスカーナを訪ね歩く。途中、デイブ・ラストビッチ、ローレン・ヒル、コーナー&パーカー・コフィンなどの友人やイタリアを代表する若手レオナルド・フィオラヴァンティなども合流し、サーフィンやアートを通して交流しイタリアに溶け込んでいく。その中でイタリア流の家族的な手厚いもてなし、ワインや食文化、もの作りのこだわりなどの深い文化にもふれ、その豊潤な文化に感銘を受ける。自らのルーツであるイタリアを旅するうちにクリスはいつしか「BELLA VITA=美しき人生」の本当の意味を考えはじめる・・・フィルムで撮影された美しいイタリアの風景、これまでほとんどなじみのないであろう地中海での優雅なサーフィン、ワインや食事などじつにイタリア的な日常の風景などの映像は素晴らしく、とにかく美しい仕上がり。
全編に流れる音楽も心地よくMomford&Sonsなどメロウでハートフルなサウンドと映像が見事に融合し、郷愁感をかきたてる。映像の美しさ、音楽などの仕上がりは素晴らしいのは言うまでもないんですが、作品を通してポジティブでハートフルな強いメッセージに心打たれます。初めて観た時には恥ずかしながら泣きそうになりました。たぶん、サーフィンをしない人でも感じるところはあると思いますので、大切な人と一緒に観るのにも断然おすすめです。
【キャスト、スタッフ】
・キャスト
クリス・デルモロ
・監督
ジェイソン・バッファ
2013年/アメリカ映画/86分/カラー
2.FIRST GLIDE
【内容紹介】
世界で最も注目を集めるスタンド・アップ・パドル(SUP) 初の長編ドキュメンタリー映画!!
≪世界で最も注目を集めるスタンド・アップ・パドル初の長編ドキュメンタリー映画が誕生! ! ≫
スタンド・アップ・パドル(SUP)は、現在世界で最も注目を集めるウォーター・スポーツ。
日本でもSUPを楽しむ人が急増している。
映画「ファースト・グライド」は、なぜSUPがこれほど短い期間に世界中に広まったのか、
その魅力を存分に伝えるドキュメンタリーだ!
スリリングなライドで我々をスタンド・アップ・パドル(SUP)の世界へと運んでくれる世界初SUPのドキュメンタリー映画。
SUPは現在世界で最も注目を集めるウォーター・スポーツだが、その起源や発展の過程はこれまであまり語られてこなかった。
この映画は、なぜSUPがこれほど短い期間に世界中に広まったのかを教えてくれる。
初期のワイキキでのパドラーや今日のパワフルなウォーターマンたちが、このスポーツが彼らの人生をどう変えたのかを語り、
SUPが多様なレベルでどんな人でも楽しめるスポーツに発展していったのかを、
ハワイ、フィジー、タヒチで撮影された素晴らしいフッテージとともに教えてくれる。
【キャスト、スタッフ】
・出演
レイアード・ハミルトン
ジェリー・ロペス
ロビー・ナッシュ
カイ・レニー
デイヴ・カラマ
ブライアン・ケアウラナ
スコット・トゥルードン
ジェニファー・パーソンズ
チャック・パターソン
アリッサ・ウォルツ
・監督
マイク・ウォルツ(ウィンドサーフィン世界チャンピオン)
・音楽
フィル・マーシャル(『エンドレス・サマー』音楽コンポーザー)
2011年/アメリカ映画/74分/ドキュメンタリー/英語/劇場公開作品
©2011 WaltzeProductions Ltd.
3.STEPHANIE IN THE WATER
【内容紹介】
波にサーフボードで絵を描いているみたい!
プロサーファーのステファニー・ギルモアは、17歳の時初めて ワールドツアーのコンテストで優勝した。ワイルドカードとして学校を休んでの参戦だった。2007年にASP ワールドツアーにデビューすると、その年にチャンピオンのタイトルを手にする。それに続く4年間、彼女は誰もが認めるワールド・チャンピオンとしてタイトルを守り続け、女子サーフィン界を牽引してきた。無敵と思われていたステファニーだったが、彼女の連勝記録は突然終わりを迎える。本作ではステファニーがツアーで戦いながら、自分の将来を改めて考える姿を追った。監督のエヴァ・ウォーブリックは、サーフィン・カルチャーやプロのアスリートとしての成長の物語、そして頂点に立つとはどういうことなのかを巧みに描いている。
エヴァ・ウォーブリック監督からのメッセージ
初めてステファニー・ギルモアの名前を聞いたのは2007年。クリスマス休暇でハワイに滞在中、マウイで彼女が初めてのワールドタイトルを手にした時だった。その場にいたわけではなかったけれど、才能溢れる若い女性の話を聞かされてわくわくしたことを覚えている。実際にステファニーに会ったのは2009年2月。2人ともアートやミュージック、フィルムに興味があったのでその場で意気投合し、大いに盛り上がったわ。いっしょに映画を作ろうという話になり、その後何年間かアイデアをやりとりすることになった。この作品を作ることで、私は自分のサーフィンのバックグラウンドを見つめ直すことができた。サーフィンに囲まれて育ったので、それが映画作りにも生かされたと思う。16ミリでの撮影は本当に楽しかった。60年代のサーフィンフィルム全盛期の、そして90年代のフィルムメーカーたちの気持ちがよくわかった。直接影響を受けたサーフィンフィルムは、ソニー・ミラーやアンドリュー・キッドマン、ジョン・フランクの作品。STEPHANIE IN THE WATER に関しては、他のジャンルのドキュメンタリーからインスピレーションをもらった。アレック・ケッシアンの「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」とか、エロル・モリスやマーティン・スコセッシの作品です。普通の映画製作の手法とドキュメンタリーでのシネマ・ヴェリテの方法の両方を使いたかった。ナレーションは控えめにし、キャストの才能とヒューマン・ストーリーを輝かせたかったのです。ステファニーが彼女のストーリーを私に託してくれたのは光栄です。
【キャスト、スタッフ】
ステファニー・ギルモア
カリッサ・ムーア
アラナ・ブランチャード
ジェシー・マイリー・ダイアー
・監督
エヴァ・ウォーブリック
・ 製作
アリシア・ヴァン・クーバリング
・ 撮影監督
ジェシー・ケイン
・ 編集・制作
イザベル・フリーマン
・音楽
フォール・オン・ユア・ソード
2014年/アメリカ映画/70分/ドキュメンタリー/カラー/ビスタ・サイズ/原題「STEPHANIE IN THE WATER」