初心者サーファーの多くがぶつかるであろう、「テイクオフの問題」。原因には、タイミングが遅かったり、早かったり….そのほか、様々な要因が挙げられなすが、現在に至るまで、解決されていないという方も少なくないと思います。
そこで今回は、サーフィンのテイクオフを成功させる6つのポイントを紹介いたします。
1.正い波と、ポイントを選ぶ
テイクオフを成功させる上で波の見極めも重要になります。
いくら正しい方法で挑戦しようと、波のサイズやポイントによっては成功するのが困難となります。
また、初心者があまりにも大きな波に挑戦するのは危険です。
まずは小さな波から、そして危険なポイントは避けましょう!
2.タイミングを掴む
いくらスキルの高いサーファーでも、テイクオフのタイミングを誤れば、バランスを取ることはできません。
しかし、このタイミングが初心者にとっての最大の難関です。
波の推進力を受け、パドリング無しでボードが進んでいく瞬間がテイクオフのタイミング。
この感覚は実践でしか得られないので、安全なポイントで繰り返し練習していきましょう!
3.テイクオフの角度に気を付ける
波のある場所でパドルスピードを上げたら、ブレイクしそうな方向にボードの角度を少し変えてみましょう。
この時、角度をつけすぎるとピークから遠ざかり、波に乗り遅れる可能性があります。
パドリング終盤では、ボードの進行方向側に胸を張って体を傾け、進行方向と反対側の腕で1~2回のストロークをしながらパドリングするのがコツです。
4.屋内練習でイメージする
練習は水の中以外でも行います。
例えば、水のない屋内でも、サーフボードを使ったテイクオフのイメージ練習はとても有効です。
もちろん水の中に落ちることはないので、気軽に何度も反復できるメリットがあります。
天候不良などの際にも有効な手段です。
5.躊躇しない!
テイクオフは成功体験がないと、迷いなく行うことが難しいテクニックです。
「失敗するのではないか」と恐れてしまうと、悪循環に陥ってしまいます。
安全なポイントで、荒れた天候でもない限り、決して難しいことではありません。
成功するイメージをつけて、躊躇せず挑戦することが大事です。
6.ビデオでチェックする
サーフィンでは、ビデオを使ったチェックも有効となります。
現在人気の「GoPro」では、波の内部も鮮明に撮影できるので、テイクオフが上手く行かない方の手助けをしてくれるでしょう!
GoProがあれば自分1人でも撮影できるメリットもあります。
その他のカメラでも、自分のフォームを確認したり、失敗した箇所のチェックに有効です。