サーファーは、様々な能力で高いレベルが要求します。地域によっては海に出られないことも多い競技ですが、そんな時は、フィットネストレーニングが重要です。
そこで今回は、サーフィンのオフシーズンにおすすめのトレーニングを、厳選して6つ紹介いたします。
1.ランニング
どちらかと言えば力強く、パワーを必要とするイメージの強いサーフィン。
実際パワーを必要とする競技ですが、長時間、海の上でパフォーマンスを発揮し続けるには、より有酸素運動がおすすめです。
比較的短い回復時間を挟み、高強度のパドリングをくり返すので、ランニングなどで持久力をつけていきましょう!
2.フロントスクワット
スクワットはサーファーの間でも人気のトレーニングです。
中でもバーベルを前にし鍛える「フロントスクワット」が取り入れられています。
この動きは効率的なパドリングや健康で丈夫な背筋を作るのに役立ちます。
他にも足首、膝、股関節が鍛えられるので、オフシーズンにやることが見つからないサーファーの方にはとってもおすすめです。
3.ヨガ
ヨガは、サーフィンで必要な体幹を鍛えるのに有効です。
日常的に行うことで体の姿勢、さらに脊椎の可動性を高められます。
このことで、パドリングがスムーズとなり、体への負担も減らせます。
腰痛などでパドリング動作がきついと言う方にもおすすめのトレーニングです。
4.スラックライン
スラックラインとは、ロープの上を歩く、いわゆる「綱渡り」のようなトレーニングです。
運動、遊び、瞑想を組み合わせたもので、バランス感覚が身に付きます。
筋トレやマラソンとは違い、時間を忘れて熱中できる楽しさがあるので、オフシーズンのトレーニングに最適です。
5.メディシンボール
他の競技同様、サーファーの間でもメディシンボールを使ったトレーニングは人気があります。
主に体幹を鍛えるイメージがありますが、投げるトレーニングはパドリングに必要な、上半身のパワーアップにつながります。
メディシンボールは意外と大きいので、住環境によっては邪魔になってしまいますが、満遍なく鍛えられる万能アイテムです。
6.モビリティドリル
モビリティは、サーフィンで重要な関節の柔らかさにつながるストレッチの一種です。
年齢や運動不足により、関節の柔らかさや可動域は失われます。
基本的に用意するものはなく、腕立て伏せができるくらいのスペースがあればOK!
特に股関節の怪我は治りにくいので、丈夫且つ柔軟な体づくりにおすすめです。