サーフィンは、海と自然と一体になって波に乗る楽しさや爽快感が魅力的なスポーツです。しかし、サーフィンは見た目以上に難しいスポーツでもあります。波に乗るためには、基本的なテクニックやコツを身につける必要があります。
そこで、この記事では、サーフィン初心者が知っておきたい基本テクニックとコツを6つ紹介します。これらのテクニックとコツをマスターすれば、サーフィンの上達に大きく役立ちます。ぜひ参考にしてみてください。
1.パドリング
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パドリングとは、サーフボードに寝そべって両手で水をかいて進む基本中の基本とも言える動作です。
そのため、パドリングが上手くできなければ、波に乗るチャンスを逃してしまいます。
パドリングは、筋力や体力だけでなく、リズム感やタイミングも重要です。
波の流れや速さに合わせて、効率的にパドリングすることができれば、疲れにくくなります。
陸上でも練習できるので、雨などが降って海に行けない日でもトレーニングしましょう。
2.テイクオフ
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テイクオフとは、波に乗る瞬間にサーフボードから立ち上がる動作のことです。
サーフィンの最も重要なテクニックの一つであ、波乗りの成功や失敗を分けるポイントです。
テイクオフが上手くできなければ、波に乗れません。
3.ボトムターン
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波の最下部でターンする動作で、波を滑る方向を決める重要な技です。
ボトムターンの角度や深さによって、その後の技の見栄えやスピードが変わります。
波に乗る方向を決めるだけでなく、スピードやバランスを調整する役割もあります。
コツは、後ろ足でしっかりとボードを押し込み、前足でボードの先端を軽く持ち上げることです。
4.アップスダウン
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波の斜面を上下に動く動作で、スピードを上げるために必要な技です。
アップスダウンを繰り返すことで、波と一体感を持ち、大技につなげることができます。
コツは、上がる時はボードの先端を下げて流れに乗り、下がる時はボードの先端を上げて抜けることです。
ボードの角度や重心移動も意識しましょう。
5.カットバック
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勢い余ってパワーポイントから離れてしまった時に、元の場所に戻るためにターンする技です。
こちらもサーフィンの代表的な技で、個性やスタイルが出やすいと言われています。
コツは、ターンする前に後ろ足をテール側に寄せてボードを回しやすくすること。
ターンする時はボードのレールをしっかりと波に食い込ませて強いターンをすることが大切です。
6.オフザリップ
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波が崩れそうになっているところにボードを合わせて強く押し込み、反動を利用して180度回転する技です。
オフザリップはサーフィンの花形であり、大会で高得点を狙える大技です。
後ろ足でしっかり蹴り込むことも意識しましょう。
これらの技・テクニックを習得するためには、海での練習だけでなく、陸上でのトレーニングも有効です。体幹トレーニングやバランスボードを使ったトレーニングは、波がない日でも練習できるので、おすすめです。
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