ストリートのコース
ストリートのコースはその名の通り「街路」に似せたコースで、階段や手すりなど街中にあるような障害物(セクション)が用意されています。
スケートボードに乗って豪快に階段を飛び降りたり、手すりの上に飛び乗って滑り降りたりと、街中をおしゃれに颯爽と走り回る様子をイメージしたライディングが見られます。
ストリートでは、セクションの種類を指すスケートボード用語がいくつかあります。
・ステア = 階段
・ハンドレール = 手すり
・カーブ = 縁石
・レッジ = すね以上の高さの縁石、箱型のセクション
・ギャップ = 段差
・バンク = 傾斜のついた面、坂
ストリートの競技方法
次に競技方法ですが、ストリートでは「RUN方式」と「BEST TRICK方式」という2種類の採点方式があり、その合計点を競います。
RUN方式では、45秒の持ち時間でストリートコースを自由に滑り、トリックやライディングの質を競います。1人につき2回の挑戦権があり、高い方の点数がその選手の持ち点となります。
BEST TRICK方式では、ストリートコースの中のセクションから1つを選び、選んだセクションを使ってトリックを1つ披露します。1日につき5回の挑戦権があり、点数の高かった4回分がその選手の持ち点に加算されます。
〔ストリート種目まとめ〕
1.街中のようなコースで45秒×2回のライディングを見せ、高い方の得点が持ち点になる。(RUN方式)
2.セクションを1つ選び、トリックを1つ見せる。5回挑戦したうち、点数の高い4回分が加点される。(BEST TRICK方式)
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